中本牧コミュニティハウス
(交通公園)

「子どもの遊び場」には大きな桜の木としだれ桜、たくさんのイチョウの樹、それにアジサイをはじめとした多くの種類の花々がよく手入れされていて、季節を彩ります。
キウイやパッションフルーツといった果物のなる樹なども植えられ、いつ訪れても子どもたちと樹や花、果物を見て楽しむことができます。

梅雨頃はアジサイが咲いています。

大きなバラも見事です。

キウイ、もう少しで食べられるかな？

「子どもの遊び場」にある電灯は太陽光発電と風力発電で作られた電気で明かりがつくようになってます。
「お日様の力で電気を作るんだよ」なんて親子で話してみるのもいいですね。
電灯の柱の下部に発電量を表示するところがあるのですが、子どもたちに人気すぎてボタンが壊れてしまいました。接触が良ければ発電量も見えるかも！？

中本牧コミュニティハウスの建物は、大正時代、警察署として建てられました。
関東大震災、横浜大空襲を乗り越え、のちに青少年図書館と形を変え、現在のコミュニティハウスとなりました。
随所に残る歴史の片鱗を知ると、また別の楽しみ方ができますね！

2階の窓のアーチは大正の建築の名残です。

警察署時代、自転車練習に使われていたためアーチの道やちょっとした坂道があります。
古くからの地元の方にはここは「交通公園」という名で知られています。

青少年図書館時代の名残で、コミュニティハウスとしては珍しい15000冊もの蔵書があります。