横浜市こども植物園
耳を澄ませば鳥が唄い、目を閉じれば花や草、土の香りを感じられる。子どもの探求心を育てましょう!
京急本線 / 井土ヶ谷駅 徒歩29分 JR横須賀線 / 保土ケ谷駅 徒歩35分 | 有料 児童遊園地駐車場があります。30分100円 以降30分:100円 営業時間24時間 収容台数:50台 | 無料 園内に入った事務所前にあります。 | 地図 |
JR「保土ヶ谷駅」東口乗り場から神奈中バス 77、戸38、横17、東21、205で「児童遊園地入口」下車徒歩5分。京急「井土ヶ谷駅」から市営バス 79で「児童遊園地前」下車すぐ。 |
植物園の園内はくだもの園、温室、バラ園などのエリアに分かれていて、どのルートから歩いても階段や坂が探検気分で楽しめます。28ヶ所の植物クイズやパネルが設置され自然を感じながら学ぶ事が出来ます。「緑の相談所」では植物に関する質問に答えてくれます。
道路を渡ると児童遊園地があり、梅園、池、遊具広場、自由広場、プールなどあり土日はたくさんの人達で賑わいます。
見どころ
温室には大切に育てられた多肉植物やサボテンがたくさんあります。乾いた場所に暮らすサボテンですが、本当は太陽も水も大好きだそう。
きれいな赤ピンク色の小さなサボテンを見つけました。ここで産まれたサボテンの赤ちゃんはまだ1歳(1年)。大きいサボテンがお母さん推定50歳以上(50年)。
本来暖かいところで育つサボテンは赤ちゃんのころも緑色だそうです。
日本の冬はサボテンにとって寒いので身を守るためこの時期は赤くなり眠るんだそうです。今しか見られない貴重な姿ですね。

キンシャチの赤ちゃん。赤ちゃんは特に水をたくさんほしがります。

キンシャチのお母さん

左側多肉植物。右側サボテン。

こども植物園には野鳥も多くやってくるので、巣箱を設置しています。
この日はなんと年に一度の巣箱替えの日。貴重なものを見せて頂きました。
普段は郊外の山に住んでいる鳥達ですが、暖かさを求めて冬の時期に下りてくるんだそうです。巣箱はコナラの木に4つ設置していて、そのうち3つの巣箱に巣を作っていました。取り出した「巣」は厚いと「ヤマガラ」。薄いと「シジュウカラ」(白と黒のネクタイ模様)。
5月から出たり入ったりして家族を作り、6月には巣だつようです。
この頃植物園を訪れると元気に動き回る鳥たちに出会えるかも。
冬は木の葉が落ち見通しがよくなるため、意外にも鳥を見るには冬の方がよく見えるそうです。

ヤマガラの巣

巣箱を開けると…
乳幼児設備
展示研修館1階の多目的トイレに折り畳み式オムツ交換があります。
授乳の際は空いている部屋を貸してくれます。
遊び場
園内は花壇、バラ園、野草園、くだもの園、花木園、生け垣園、薬草園、竹園、温室なども整備され、珍しい植物を数多く見ることが出来ます。なだらかな斜面になっているので坂道や階段もたくさんあります。
ベビーカーを置いて子どもとゆっくり植物を観察してみましょう。お花や木の枝は取らないでね。
道路を渡ると児童遊園地があり、梅園、池、遊具広場、お弁当を食べられる自由広場もあり1日中楽しめます。
飲食と休憩
こども植物園を出て坂を下るとグラッチェガーデンズがあります。徒歩2分。
ベビーカーでの移動
ほとんどの場所はベビーカーで移動できますが、近道は急な坂道や階段だったり木の根っこで通りにくい場所があります。
基本情報
種類 | 公園/大きな公園 |
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屋内屋外 | 屋内屋外両方 |
住所 | 神奈川県横浜市南区六ツ川三丁目122 |
電話 | 045-741-1015 |
HP & SNS | |
営業時間 | 9時~16時30分 |
定休日 | 毎月第3月曜日(休日の場合は翌日)、 12月29日~1月3日 |
施設内マップ | ![]() ![]() |
最終更新 | 2018/7/17 |