横浜の子育ての「困った、あったらいいな」が解決するかも!?横浜市各区でグループトーク開催中!(2018年度)

「子ども・子育て支援新制度」というのを知っていますか?
平成24年8月に「子ども・子育て関連3法」という法律が制定され、それに基づき、平成27年4月から全国でスタートしたのがこの「子ども・子育て支援新制度」です。
たとえば、小規模保育等への給付や、小学校の放課後キッズクラブの充実などがこの時に目標として位置づけられました。

横浜市では、具体的に何に対して、どんな支援を、どれくらいしようかといった計画を5年ごとに立てています。これを「子ども・子育て支援事業計画」といいますが、この事業計画が再来年新しいものになります。
そのために、どんな計画を立てたらいいか、まずは今横浜で子育てをしている、まちの人たちの声を聞こうという目的で、グループトーク「みんなで話そう!横浜での子育て」を市内各区で開催しています。
つまり、このグループトークで話した率直な意見が、横浜市の事業計画に反映されるかもしれないということです。これって、すごいことですよ!

グループトークってどんなことするの?

普段の子育て、なんとなく大変だなと毎日あくせく暮らしていても、じゃあ実際に何に困っているのと改めて聞かれると、あれ、なんだろうと言葉に詰まってしまうこともあるかもしれませんね。

グループトークでは、葉っぱのカードを使い、数名のグループで話をします。

この葉っぱの形をしたカードには90枚の様々な意見が書かれていて、そこから自分の気持にマッチするもの、なんとなく気になる、話してみたいなと思うものを3枚選び、グループ内で順番に自分の選んだカードについて話していきます。

こんなことで悩んでいるのは自分だけかなと思うことも、意外と他の人も同じような悩みを持っていたり、自分は気づかなかった他の人の困難を知り、お互いに共感できる部分を見つけられ、話したあとにはきっと充実感が残ると思います!

近くに住む人達同士で、子育てについて和やかな雰囲気で話し合うことができる。近隣の人とのつながりが昔に比べると薄くなってしまった昨今、こんな場はとても貴重かもしれません。

11月から横浜市各区で開催していたグループトーク、1月末まで順次実施中です。

ちらしの募集期間をすぎているものも、お申込み可能です。※託児は申込期間を過ぎていると締め切っている場合があります。
平日実施の区、土曜実施の区とあります。お住まいの区以外での参加も可能ですので、ぜひご参加ください!

写真提供: 森ノオト


お申込み先
横浜市こども青少年局企画調整課グループトーク担当まで

メール kd-kikaku@city.yokohama.jp
電話 045-631-3722

<必要事項>

  • 参加を希望する開催区
  • 名前(ふりがな)
  • メールアドレス
  • 住所
  • お子様の年齢・人数
  • 託児(1歳〜未就学児)を希望する場合は、利用するお子様の年齢と人数

グループトーク「みんなで話そう!横浜での子育て」についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
横浜市全18区で開催!グループトーク「みんなで話そう!横浜での子育て」

葉っぱのワークについてもっと詳しく知りたい方は、昨年2017年にコドモト代表のうえおかが「とつかフューチャーセッション」に参加した際のレポート記事をご参照ください。
子育てについて当事者・企業・行政など様々な人が語り合ったら何が起こる?「とつかフューチャーセッション」参加レポート