令和8年熊本地震 断水が続いています!子ども家庭・支援の届きにくい方へのラストワンマイル支援

2026年7月28日に発生した熊本地震では、熊本県内の広い範囲で大きな被害が発生し、現在も生活への影響が続いています。

なかでも深刻なのが、長期化する断水です。

八代市、宇城市、氷川町などでは、多くの家庭で断水が発生しています。

8/16時点で約8400世帯の上水道が断水。
加えて、井戸断水は八代市内だけで約4400世帯、宇城市、氷川町では8/19時点でまだ数の確認もできていません。
特に、井戸断水は復旧期間の目処が立っていません。

水道が使えない生活は、1日、2日であればなんとか乗り切れても、長期化すればするほど、家庭の負担は大きくなります。

そして、その負担が特に大きいのが、乳幼児や子どもを育てている家庭です。

断水中の毎日の困難

子どもがいる家庭で、毎日数十リットルの水を運ぶ生活を想像してみてください。

小さな赤ちゃんや子どもを連れて、水を取りに行く。

給水場所まで何度も往復する。

重い水を運ぶ。

それだけでも、大きな負担になります。

さらに、家庭での生活には、飲み水だけでなく、さまざまな場面で水が必要です。

洗濯、お風呂、炊事、手洗い、トイレ。

子どもがいる家庭では、ミルクを作ったり、離乳食を準備したり、子どもの身体を清潔に保ったりするためにも、水が欠かせません。

給水場所が遠い。
車がない。
小さな子どもを連れて長時間並ぶことが難しい。

さまざまな事情から、「水や物資が配られている」だけでは生活を維持することが難しい家庭があります。

「物資がない」だけが問題ではありません

災害が起きると、全国からたくさんの支援物資が集まります。

大きな避難所や物資の集積拠点には、水や食料、生活用品などが届けられます。

それは、とても大切な支援です。

一方で、物資が集まったからといって、必要としているすべての人に届くとは限りません。

特に、避難所ではなく自宅で子どもを育てている家庭や、給水所・物資配布場所まで行くことが難しい家庭には、支援が届きにくくなることがあります。

「物資がない」のではなく、

「物資を取りに行くことができない」

ということがあるのです。

支援の最後の一歩を届ける「ラストワンマイル」

物資の集積場所から、実際に支援を必要としている人のところまで。

その最後の距離をつなぐことを、私たちは「ラストワンマイル支援」と考えています。

たくさんの物資が集まっていても、

「誰に届ければいいのか分からない」
「届ける人手が足りない」
「家庭まで運ぶ手段がない」

という状況があれば、必要な人には届きません。

災害が起こるたびに、こうした「最後の一歩」の支援が課題になります。

だからこそ私たちは、

必要な人を見つける。

必要なものを確認する。

そして、必要な場所まで届ける。

この部分を担いたいと考えています。

ラストワンマイルを届けるために大切な民間の物資拠点

コドモトが届ける、子ども家庭への支援

NPO法人コドモトは、現地で活動するボランティアや地域の方々と連携しながら、必要とされている支援を確認し、物資を調達・輸送し、子どものいる家庭や支援を必要とする家庭へ届けます。

現在、以下のような物資を届けています。

  • 飲料水・飲み物類
  • 生活用水
  • 食料類
  • ドライシャンプー・シャンプーシート
  • 体拭きシート
  • 簡易トイレ
  • その他、現地のニーズに応じた生活用品

必要とされるものは、時間の経過や地域の状況によって変わります。

だからこそ、あらかじめ決めた物資を一方的に届けるのではなく、現地の声を聞きながら、その時に必要なものを届けていきます。

主な支援先

支援先は、現地のニーズを確認しながら決定します。

  • 保育園・幼稚園・認定こども園
  • 子育て支援施設
  • 発達障害支援事業所
  • 現地で活動するボランティア・支援団体
  • 支援を必要としている子ども・子育て家庭
  • その他、現地で支援が必要と判断される場所

施設や地域の支援拠点を通じて、そこからさらに必要な家庭へ支援をつなぐことも行います。

園や施設に物資をお届けし、子育て家庭に配布します。集落へは、個別のお宅訪問も

子どもの預かりなど、子育て家庭の負担を減らす支援

災害時、子どもを育てている家庭が必要としているのは、物資だけではありません。

「水を取りに行きたいけれど、小さな子どもを連れて行くのが難しい」
「支援物資を受け取りに行きたいけれど、子どもを連れて長時間移動することができない」
「少しの間、子どもを預かってもらえたら助かる」

そんな声に応えるため、コドモトでは、子どもの預かりを含めた子育て家庭への支援にも取り組みます。

現在、現地で子どもを預かることができる協力者との連携体制を整えています。

現地の受け入れ体制と家庭のニーズをマッチングし、必要な場合に子どもの預かり支援につなげます。

物資を届けるだけではなく、子育て家庭が抱えるさまざまな負担を少しでも減らし、必要な支援につながるための「時間」や「余裕」をつくること。

それも、災害時の子ども家庭支援に必要なラストワンマイルだと考えています。

現地の子どもの預かりをしてくださる方たち

私たちが大切にしているのは、「声を上げられない人」にも届く支援

災害時、「困っています」と声を上げられる人ばかりではありません。

  • 小さな子どもを抱えている
  • 介護やケアが必要な家族がいる
  • 車がない
  • 仕事や生活の事情で給水や物資配布に行けない
  • 情報を受け取ることが難しい

さまざまな事情から、自分から支援を求めることが難しい家庭があります。

だからこそ、私たちは「支援を待っている人」だけではなく、

「支援が必要なのに、支援につながることができていない人」

にも目を向けたいと考えています。

子どもとその家族が、少しでも安心して毎日を過ごせるように。

支援の最後の一歩を、私たちがつなぎます。

皆さまからいただいた寄付の使い道

いただいたご寄付は、被災地での子ども家庭への支援活動に活用します。

主な用途は以下のとおりです。

  • 現地で必要とされる物資の購入
  • 物資の輸送費
  • 現地での配送に必要な燃料費
  • ニーズ調査・支援活動に必要な交通費
  • ボランティアや地域の支援者と連携した活動費
  • その他、被災地での支援活動に必要な経費

皆さまからいただいた寄付を、必要な支援を必要な場所へ届けるために、大切に活用します。

支援は、時間とともに変わります

災害直後に必要だったものと、数週間、数か月後に必要になるものは同じではありません。

緊急時の支援から、生活を立て直すための支援へ、
被災地の状況を見ながら、必要とされる支援を変えていくことが大切です。

コドモトは、現地の声を聞き、必要な支援を考え、子どもとその家庭に届くところまで支援をつないでいきます。

あなたの寄付を、「最後の一歩」を届ける力に。

支援を、本当に必要としている人のところまで届ける。

そのためには、物資だけでなく、 人の力と、活動を続けるための資金 が必要です。

あなたの寄付を、被災地の「最後の一歩」をつなぐ力に変えさせてください。

NPO法人コドモトの「令和8年熊本地震 子ども家庭へのラストワンマイル支援」に、ぜひご協力ください。

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