子どもと行く川遊びの楽しみ方!服装・持ち物・注意は?
川遊びの楽しみ方といえば、
- 水遊び
- 生き物観察
- 泳ぐ
やはり一番は水遊び!川の水は冷たくて気持ちいいものですよね。小さな子どもなら、水量の少ない川に入って水につかるだけでも充分楽しめます。
生き物好きなお子さんは、川にいる魚や虫を捕まえたり観察したりして楽しむのもおすすめです。
大人の膝くらいまで深さのある川では、泳いで遊ぶこともできます。そういった場所は、水量が多く流れが早い場所があるので、遊ぶときはライフジャケットを着用し事故に注意しましょう。
川遊びの服装
- アクアシューズ(マリンシューズ)
- 帽子
- ラッシュガード(速乾性のパーカー)
- ショートパンツ
- 水着、水遊び用パンツ
- ライフジャケット
川遊びで必要なのが、苔の生えた石の上でも滑りにくいアクアシューズ(マリンシューズ)。サイズが合っていないと石の上で滑ってしまったりしますので、必ずピッタリサイズのものを選んであげてください。また、ストラップの無いサンダルで遊ぶ姿も見られますが、流されてしまったサンダルを追いかけて深みにはまる事故が多くあります。ケガをしないよう、大人も水遊び用の靴をご準備くださいね。
川遊びでは日焼けや擦り傷を防ぐために、ラッシュガードがおすすめです。ラッシュガードは、さらりとした生地で水に入っても重くなりにくいのが特徴で、海などで遊ぶのにも重宝します。ラッシュガードがない場合は、ポリエステルやナイロンなどの速乾性のパーカーもおすすめです。
春や秋でも、水遊びできるくらいの季節は日差しがとても強くなっています。帽子は必ずかぶるようにして、こまめに水分補給をしましょう。
服のまま川で遊ぶ場合、ボトムスは丈が短めのものを選びましょう。岩が多いところでは肌が出ていると、けがのおそれがあります。場所や遊び方によっては、ボトムスにプラスしてトレンカタイプのラッシュガードを着用するのもよいでしょう。
川はプールに比べておむつの取れていない子も水遊びできる場所が多くありますが、おむつのまま水に座ってしまうと吸水してパンパンに膨らみ、大変なことに…。水遊びに出かける際には、ぜひ水遊び用パンツをご準備ください。布製ではなく紙製のものなら使った後に捨てられます。
川遊びの持ち物を紹介
- 着替え一式
- 水遊び用のシューズ
- タオル
- ビニール袋
- 飲み物、食べ物
- テント・サンシェード、レジャーシートなど
- 虫よけ、かゆみ止め
- 日焼け止め
- 救急セット
- ライフジャケット(救命胴衣)
川遊びの後は体が冷えていることがあるので、着替えに長袖の服も入れておくとよいでしょう。
海水浴場やプールとは違い、川には着替える場所がないことも多くあります。テントがあれば着替えができて便利です。
河岸は地面が硬くゴツゴツしている場所も多くあります。おむつ替えが必要な年代のお子さんは、簡易マットや折りたたみ座布団など、クッション性のある敷物もオススメです。
川の近くは虫が多くいるので、虫よけ対策も重要です。虫さされやケガをしたときに備えて、薬や救急セットを用意しておきましょう。
水深が深めの川で遊ぶ場合には、ライフジャケット(救命胴衣)を持っていきましょう。浮き輪では不十分なことがあります。深さの目安としては、お子さんが水の中に座った時、胸以上になるぐらいの水深です。
万が一転んだ時にも安心ですし、浅めの川でも「川遊びの時はライフジャケットをつけて遊ぶ」ことを小さいうちから習慣にしておくと、アクティブに遊ぶ年代になっても抵抗なく着用して遊んでくれます。
川は急に増水することもありますので、普段浅い川であっても、ライフジャケット(救命胴衣)等を用意しておでかけください。
もっと楽しみたい!便利グッズ
- 魚とり用網(タモ)
- 虫かご(飼育ケース)
- 虫とり網
- 軍手
子どもは生き物が大好き!魚や虫が好きなお子さんは、川で魚や虫を探しましょう。
魚とり用網は、100円ショップでも見られますが、ホームセンターなどにあるようなしっかりしたものを購入するのがおすすめです。水流に負けて、破れたり外れたりしてしまうことも多いので、できるだけ丈夫そうなものを選んでください。
プラスチックの透明な虫かご(飼育ケース)は、水面に押し付け中を覗けば箱メガネになります。川底の生き物など、水中の様子を簡単に観察できて便利です。
生き物が見つけられるのは、水中だけはありません。水辺にはトンボなどの生き物も多く集まります。虫取り網を使って昆虫採集も楽しめますので、ぜひいろいろな生き物を探してみてください。
川遊びの注意!ママパパ必見
川は水深が急に深くなったり、水がにごって水中が見えなかったりすることもあり、管理されたプールとは違う危険があります。
特に注意が必要なのは、増水の危険。遊ぶ当日は晴れていても前日、前々日が雨のときには水量が多くなるので注意が必要です。また、川の上流で雨が降ると、数時間で川の水が増えることもあります。保護者は、当日だけでなく過去もふくめて、周辺の天気を十分に確認しましょう。
小さな子どもは転びやすいため、数センチの深さでもおぼれる危険があります。子どもが水遊びをしているときは、必ず近くで見守るようにしてください。
川には、監視員・ライフセーバーがいないことが大半です。川に入るつもりがなくても、万が一に備えて保護者用のライフジャケット等を用意するなど、事故の起きないように事前に準備しましょう。
川遊びを楽しもう
川遊びの楽しみ方と服装や持ち物、注意点について紹介しました。
しっかり準備した上で、親子で川遊びを楽しみましょう。