ママが働きやすい職場って?女性が活躍する会社ベスト100の住友生命の職場にいってみました

コドモトでは、働くママを応援するために「働き方の会」や「園選びの会」を開催しています。このイベントでは、当事者であるわたしたちの体験談をもとに、ママが“自分らしく”働くためにはどうしたらいいか、リサーチしたり、いっしょに考えたりしています。

シングルマザーや専業主婦だった人、子どもの多い人など、より子育てと仕事の両立が難しい人が、住友生命上大岡みらい支部ではたくさん働いていると知り、働く人たちを取材しました。
いっしょに「ママが働きやすい職場はどんなのか?」「ママの仕事選びのポイント」を考えましょう。

仕事と家庭 両方とも大切にしたい

職場復帰を控えたママたちから「仕事と子育てを両立できるのか不安」という声をしばしば耳にします。ママの仕事選びでは、子育てに理解ある職場かどうかは気になるポイント。特に、子どもの体調不良や行事などで仕事を休むことも多く、休暇などの福利厚生制度は大事です。

コドモトが開催している働き方の会や園選びの会にご協力くださっている住友生命は、過去何度も日経WOMAN『女性が活躍する会社BEST100』に選ばれました。
実際に働いている5人と上大岡みらい支部 支部長の川北さんの声を聞いてみましょう。

仕事と保育園選び・未経験から正社員に

2人の子を持つ永山さんにインタビューしました。

働くきっかけは何ですか

「契約社員で働いていたのですが、契約満了になってしまったんです。仕事を辞めて保育園も退園しないといけない状況で困っていたとき、高校の先輩が住友生命で働いていることを知りました。しばらく連絡をとっていなかったのに、私の話を親身にきいてくれました。」

永山さんのように「就職したいのに保育園が決まらない」や「退職して保育園も退園しないといけない」というように、仕事と保育園選びが同時に問題になり、早く働きたいのに思うようにならず困っている人も多くいます。
住友生命上大岡みらい支部では、こうした悩みをもつ女性でも、働きやすい環境が整っているようです。

住友生命上大岡みらい支部に決めた理由は

「営業の仕事はしたことがなかったけれど、職場を実際に見て支部長の川北さんや皆さんに会って楽しそうと感じたからです。人と話すのが好きな自分に合いそうなので挑戦しようって思って。夫も職場を見てくれて、それで『頑張って』と私の背中を押してくれました。」
働く上で大事なことの一つは人間関係。仕事選びで「どんな人と一緒に働くのか」気になりますが、事前に確認するのは難しいものです。住友生命上大岡みらい支部では、イベントや相談などで、オフィスを見学し職場の人と話すことができます。

「職場まで近く、通いやすいことも仕事選びの決め手でした。」
また、子育てと仕事の両立ができるかどうかも仕事選びのポイントです。子どもを幼稚園や保育園に送迎することも考えて、通勤の負担はできるだけ少なくしたいものですね。

実際に働いてみて

「大変なときもあるけれど、支部長が気にかけてくれ、仲間がサポートしてくれたので、頑張れました。」と笑顔で語ってくれました。

介護と子育て…専業主婦から就職

最近働き始めた佐々木さんにインタビューしました。

働くきっかけ

「実は何年も『働かない?』と声をかけてもらっていたけれど、断っていたんです。結婚を機に仕事を辞めたけれど、夫が事故で大けがをして入院し手術が必要になってしまって。夫が働くのが難しく家計が不安になって『働こう』と決意しました。」
主婦や社会人経験が浅い人でも働きやすい環境になっているそうです。

介護と子育て…働くことが楽しい

「働く前、女性が多い職場と聞いて『うまくできるのかな?』と人間関係が気になっていました。けれど、働き始めるとみんな優しくて楽しくて。夫の介護だけをしていたときを思うと、働いているときが気分転換にもなっていいですね」
最近社会問題になっているのが、佐々木さんのように、子育てと介護を両方するダブルケアです。今は子育てだけをしていて介護と関係がなくても、将来は家族の介護も担う可能性はあります。佐々木さんの職場の同僚には、家族の介護をしながら働いている人や介護休職を取得している方もいるそうです。

仕事と子育てが両立できる職場

シングルマザーで4人の男の子を育てている高橋さんに話を聞きました。

働くきっかけ

「離婚して仕事を探していたときに、相談をしていたママ友が支部長の川北さんを紹介してくれて働き始めました。ここで働く前はお金の不安もありましたが、働き始めて金銭的な不安はなくなりました」
コドモトが主催するシングルマザーの会では、高橋さんも参加し、自身の経験について話をしてくれました。住友生命では、こういった悩みも相談しやすい環境になっているそうです。

実際、働いてみて

「仕事と子育てが両立できるようにスケジュールを工夫してやっていきました。子どもがいると、子どもの体調不良や健診、園や学校の行事など、様々な理由で仕事を休むこともあります。ママにとって、仕事と子育てが両立できることは仕事選びで大事なポイントです。
高橋さんは今ではチームのリーダーとしてメンバーを引っ張り、精力的に働いています。

結婚出産しても働ける職場・学べる環境

ワークライフバランスを考えて住友生命で働くことに決めた山下さんにインタビューをしました。

住友生命を選んだ理由は

「前職は保険業界ではなかったのですが、営業でした。前の仕事はとても忙しく、帰宅が遅くて休みも取りにくかったんです。このままでは結婚や出産も難しいと感じ、将来のことを考えて転職しました」

充実した研修制度

「仕事を決めたのは、ワークライフバランスだけでなく、勉強をしたいと思ったからです。住友生命では研修制度がしっかりとあって勉強をすることができます。研修の中で学ぶ保険やお金のことは、自分の暮らしの中でも知っておいたほうが良いと思います。それを研修で学べて仕事に生かせて、自分のためにもなっています」

ワークライフバランスがとれた働き方

「前の職場では休みが取りにくかったけれど、今は基本的に土日祝が休みの職場。今は休みの日に友達とも会えて、ワークライフバランスがとれています。」

「実は、転職前に住友生命の人が『家庭と仕事を両立している』と話をしてくれても、半信半疑だったんです。実際に働いてみて、同僚や上司みんなが家庭と仕事を両立されていて、言葉どおりだと安心しました。結婚もまだですが、将来はここで働いて子どもを持ちたい」と話してくれました。

明るい職場づくり

産休育休を取得したことのある金丸さんにインタビューしました。

専業主婦からの就職、キャリアアップ

「離婚してシングルマザーになったんです。それまで専業主婦でしたが、離婚をきっかけに就職しました。縁あって再婚して二人目を妊娠出産。産休育休を利用し1年ほど休職し復職し、所長になりました。」
住友生命では、チームで仕事をしていて、そのグチームのリーダーが所長と呼ばれます。妊娠出産後もスキルを磨き、頑張り次第でキャリアアップできるそうです。
元気で明るい声かけ
「支部ごとに雰囲気が異なりますが、上大岡みらい支部は明るいと思いますよ。私は『どうやったら笑ってくれるかな?』と意識していて、たとえば、朝礼のときに、みんなが明るく元気になれるように声かけしています。でかける前に皆に笑ってもらいたくて」と元気に話してくれました。

ママが働きやすい職場って?

福利厚生制度

ママが働く上で、休暇などの福利厚生制度がしっかりしているかどうかは気になるポイントの一つですが、実際にその制度が使えるかどうかも大事なことです。

働くママの中には「会社に時短勤務などの制度はあるけれど、周りの目があって使いにくい」という声も耳にします。就職・転職の際には、実際に制度が使われているかどうかも事前に確認できると良いでしょう。

職場環境

人間関係の難しさ、大変さを感じるケースもあります。そういうことを避けるためには、風通しの良い職場を選ぶことが大事でしょう。

また、子育てしながら働くと、たとえば「家族が急病になり仕事を休まなければいけなくなった」「時短勤務で仕事の締め切りに間に合わない」など、家庭の都合で仕事が難しいときもあります。
誰かに代わってもらいたくても、職場に頼れる人がいなくて仕事を抱え込まなければいけない状況に追い込まれる人も。筆者の私も時短勤務でも仕事量は多いままで相談できる人もいなくて悩んだことがありました。

住友生命では、チームリーダーの下、チームで働きます。チームのリーダーである所長に教わることで、ひとりで仕事を抱え込まなくて済み、経験の浅い人や子育てや介護などをしている人も働きやすい環境です。

チャレンジできる環境

子どもがいると自分が望んだ仕事を任せてもらえなかったり、仕事や家事子育てに追われて勉強する時間が取れなかったりするなど、余裕がなくてキャリアアップまで考えられない状況もしばしば見られます。住友生命では研修制度が充実し、日々の仕事をしながら勉強し、さらにキャリアアップすることが可能です。

また、経験者のみ採用という求人をよく見られますが、住友生命では業界未経験の人でも採用されるので、「スキルや資格がないから」と就職・転職をためらう人でも挑戦しやすくなっています。

上大岡みらい支部の支部長の川北さんは、働き方の会で「子育てはとても大変なことだけれど、大変なのは子どもが小さいうちで、ほんのいっときのこと。子どもが大きくなったときのことも含めて、自分の働き方を考えてもらいたい」と話していました。

住友生命保険相互会社 上大岡みらい支部
● アクセス 
〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西1丁目6−1 ゆめおおおかオフィスタワー17F
● 問い合わせ
電話 045-342-5850(担当 川北)