これがつみき!?想像を超えた積み木の世界で 赤ちゃんから大人まで一緒に遊ぼう!

小さい頃から子どもに与えたいおもちゃとして定番の「つみき」。
昔も今も変わらない楽しさがあるおもちゃですが、買ってみたものの意外とうまく遊んでくれないということ、ありませんか?

我が家では1歳の頃に買ったつみきがあまりうまく活用できず、しまいっぱなしになっていました。
シンプルだからこその遊び方と奥深さがきっとあると思うのですが、難しさもあります。

そんな「つみき」をもっとうまく遊べたり楽しめるコツがあるなら、知ることができたら嬉しいですよね。
今回は大人も子供も楽しめる『つみき教室』をされている方がいるという情報を得て、1歳から4歳の親子で参加してきました!

【 横浜つみき 】が開催されている場所は、JR京浜東北線・根岸線『石川町駅 』からすぐの所にあります。

会場に到着するとまず、ふわっと木のいい香りがすることに驚きます。
教室の中にはとってもたくさんのつみき!想像以上の種類と量です!!

こちらで取り扱われているのは、国産木製おもちゃメーカー「童具館」のつみき。

ワークショップを運営されている童具共育アドバイザーの相田さんは、基本的な使い方や遊び方の提案をしてくださいます。

ワークショップはさまざまな年代に合わせたものがあり、慣れてくるとテーマに沿って再現したり、大きな作品にもチャレンジして楽しめます。

大人向けのクラスもあります。
大人だと、こんな力作もできちゃうそうです!!

こんな大作ができるのも、童具館のつみきがとても精密に作られて、どんなに高く積み上げてもそう簡単には倒れないからだそうです。

面取りを極力していない分、角がやや鋭利になっているため、童具への扱い方には注意が必要とのことで、教室で見守ってもらいながら使い方や遊び方を学べるのは安心ですね。

さて、今回連れてきた1歳から4歳の小さな子どもたち。まだ丁寧に積むことは難しいですが、つみきでどんな遊びができるでしょうか。

つみきには球体の形もあります。

「小さいお子さんは、丸い形が好きなんですよ」と相田さんが教えてくれました。

確かに、壁沿いにたくさん積まれているつみきの中でも、子どもたちは自然と丸いものに近寄って手に取っています。

最初に、相田さんが「ビーズで遊びましょう」と取り出してくれたのは、小さくてカラフルな無数の『木のビーズ』。

このビーズに子どもたちの心は一気に掴まれました。

触ったり集めたりしてかごいっぱいのビーズを滑り台に転がして・・・

木枠の中がビーズでいっぱいになるほど転がし尽くしたら、歩いたり寝転がったり、

たらいを電車に見立ててその上で乗り物遊び・・・

そうこうしているうちに、子どもたちはみんなどんどん遊びに集中していきます。

トレーにビーズを拾って集めたり、つまんでは落としたり、おままごとをしたりと思い思いに遊んでいます。

母たちもその傍らでつみき遊びを始めました^^

お母さんたちが作った舞台(作品)で、子どもたちが遊ぶ。これが理想的な乳児期のつみき遊びの形だそうです。

大人が積み上げた作品をちびっこたちが壊しちゃうこともあるけれど、でもそれも乳幼児期の大切な遊びと相田さん。

「年齢の小さなお子様も積むことはできます。
でも集中力が続くのは数分と言ってもいいくらい。それ以上に楽しいのが壊す遊び。この年齢では壊すのも大事な遊びの一つです」と教えてくれました。

4歳(年少)になったら、「お友達の作ったものを壊さないようにしようね」と、年齢に合わせて声かけを変えているそうです。

ワークショップは基本は2時間から。長ければ6時間で申込される方も。

「長いかな?」と最初に聞いた時は思いましたが、実際に体験してみると、あっという間の2時間でした!

3時間以上のコースの場合は途中で休憩を挟むので、おにぎりなど軽食を持ってきて、教室内で食べることができるそうです。

大型の作品を制作するには、ある程度の参加経験(回数)が必要ですが、遊びなれてるお子様だとこんなものも作れます!

遊んでいるうちに上手になって大きなものを作れるようになっていくので、毎月定期的に来られる方がほとんどだそうです。

近隣の方だけでなく、静岡からも毎月お越し頂く方や、兵庫、青森、アメリカ、オーストラリアからなど遠方から毎年遊びに来て頂いているのがうれしいと相田さん。

おむつが取れて母子分離が完了していれば、お子様のみをお預かりするクラスもあるそうです。

『毎月〇回は積み木の日』と決めて、家族みんなでつみきで遊ぶ時間もいいですね。

「つみきのワークショップ」は毎月多数の日程で開催されています。
お友達同士やご家族での貸切もOK。

開催日程と詳細は、公式ホームページをご覧ください。

【 横浜つみき 】 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/yokohamatsumiki/

<ベビーケア情報>

  • ベビーカー: エレベーターで会場まで行き、会場内にベビーカーを置くことができます。
  • 授乳スペース: ケープ等をご持参いただいて、室内のどこでも行っていただけます。
     個室を希望される場合は、少し狭いですがパーテーションで仕切ったスペースをご利用いただけます。
  • おむつ交換:室内のどこでも行えます。(防水シーツをご持参頂くか、お持ちでない場合はお声掛け下さい)

<お問い合わせ先>
場所 横浜市中区(石川町駅そば)
 詳しい場所は、参加の申込をすると丁寧に教えていただけます。