子育て中に自由な時間で働ける!脱毛サロン開業講座でママの起業を助けるMicaさんにインタビュー|子育て×働き方
子育てをしながら働くと、家庭と仕事の両立で苦労したり、頑張っても時間もお金もゆとりがなくなったりと、「時間がない」「しんどい」と悩むときもあります。
そんな中、2人のお子さんがいるMicaさんは脱毛サロンを経営し、家庭と仕事を両立させています。さらに、オンライン講座で脱毛サロン経営のノウハウを教え、何人ものママが独立・開業して「自由な働き方でゆとりあるくらし」を実現しているそうです。
今回は、Micaさんのライフスタイルや起業話を深堀りし、さらに気になる脱毛サロン開業講座についても紹介します。ここだけでしか聞けないようなリアルな話がたくさんあるので、ぜひ最後まで読んで、働き方や起業・副業のヒントを見つけてください。
写真 Micaさん(脱毛サロン&開業講座経営)
インタビュアー・うえおかともこ(コドモト代表、コワーキングスペース「ヨコハマホップ」運営)
子育てをしながら働くこと…大変さ
子育てと仕事の両立で悩む人は多くいます。
「頑張っているのに育休で給料が減ってつらい」
「仕事と家のことだけでなく、子どものこともやらないといけない、忙しい」
「子どもから風邪をもらうこともしばしば。体力がもたない」
こういう声をしばしば耳にします。
コドモトでは、子育てしながら働くには、お金・時間・体力の3つの余裕がある働き方を提案しています。今回インタビューしたMicaさんは、7歳と5歳の子どもを育てながら栃木でサロンを運営し、まさにこの3つの余裕のある生活を実現しています。
脱毛サロン開業で子育て中でもゆとりある自由な働き方を
ー お子さんもまだ小さいMicaさん、どのような働き方をされていますか?
「サロンは月に数日の運営ですが、収入は一般のサロンの正社員並に稼げています。上の子を産んだ時はお客様が30名くらい。その頃、働く時間は月4日、20時間程度で、月30万くらいの売り上げでした。」
ー 労働時間が短いのに、すごいですね!
「2ヶ月産休で休んで、3ヶ月目にはおんぶしながら施術していました。」
ー 産後すぐに働くのは大変ではありませんでしたか?
「1回の施術時間も短いので、負担はありませんでしたよ。産休中でも売上は困らなかったし、産休して仕事復帰する不安もありませんでした。子どもを産んで仕事ができなくなるということもなかったので、この仕事を選んで本当に良かったと思います。」
ー 短い時間でも収入を得られるのはすごく良いですね。
「子どものイベントごとや家族の病気などあっても調整しやすいですね。スケジュールに余白があることで、気持ちの余裕ができています。」
「なによりストレスがないのが一番いいですね。自分のサロンだから上司や会社に何かを言われることもありませんから(笑)」
ー 職場の人間関係で悩んでいる人も多い中、ストレスがない職場環境はとても魅力的ですよね。
Micaさんが脱毛サロン開業を選んだ理由
Micaさんは、エステティシャンの専門学校を卒業してから18年間もサロン運営をしたそうです。
「エステの専門学校を卒業後すぐはマッサージをしていました。でも、1日8人〜10人やっていると1年で腱鞘炎になり施術ができなくなりました。」
多くのエステは手技になりますが、体力が必要で施術する側に負担がかかります。Micaさんのように、体を壊して仕事をやめざるをえないことも。
「それで、スタッフを雇いサロンをプロデュースしました。でも、マッサージやフェイシャルといった手技はスキルを覚えるのに時間がかかり、スタッフの育成は難しくて大変でした。お金をだまし取られたり、紆余曲折あって脱毛サロン運営にたどりつきました」
「脱毛は覚えることが非常に少なく、結果はマシンが出してくれるので腕頼りになりません。うちで使っているマシンは、1回で効果が見えるので、ほとんどのお客様がリピートしてくれます。リピート率95%以上というのは、サロン業界では他にほぼ見ません」
Micaさんの壮絶な起業ストーリー
起業するも大きな失敗
自由な働き方でゆとりある生活を実現しているMicaさんですが、実は大きな失敗も昔はあったそうです。
「プロデュースしたサロンを買い上げ、独立したときには1000万円以上のお金をだましとられました。当時は、スタッフを雇って、ネイルや化粧品販売など幅広くやっていましたが、ネイルは単価が低く利益につながらず、化粧品販売も確実なリピートを得ることが難しかったです。」
ー 1000万円以上も騙し取られてしまったんですね・・・!背筋が凍ります。
「そしてサロン独立の3年目に東日本大震災が起きて、経営を続けられなくなり、1800万円かけた店舗をわずか150万で開け渡さなければならなくなりました。」
ーとても悔しい思いをされたんですね。
「移転し再起を図りましたが、今度は協業相手にだまされて、残っていたお金と設備を全て取られ、ほとんどの資産を失いました」
ー 20代からの8年で、壮絶すぎる人生です・・・!
「最後に残っていたのが、脱毛マシンだけ。マンションの1室で、スタッフも夫と中学からの友達と自分の3人で、小さくやるしかなくなりました。でも、これがすっごく楽でよかったんです」
脱毛サロン成功 ー 開業講座を子育て中のママたちに
全てを失ったことにより始めた脱毛サロンは順調に成長しました。Micaさんはこれまでのサロン経営の失敗も糧に、自分のペースでできるサロンの形を作ってきました。
アットホームなMicaさんのプライベートサロン(栃木県宇都宮市)
Micaさんはこの脱毛サロン事業の開業講座を作り、今はそこから学んだ人たちが脱毛サロンを運営するようになっています。
「ありとあらゆる嫌なことを経験しました。こういったことが起こらないようにしたくて、このビジネスを10年かけて作り、講座ができました。」
子育て中のママたちにぜひこの仕事をして欲しいというMicaさん。
「一緒にやっていた友達が、子どもが好きで、子育て中は子どもとの時間を大事にしたかったということがきっかけで、少ない時間で効率よくできる仕組みづくりに取り組んできました。」
「子どもがいると、体調を崩して病院に連れて行ったり、園や学校の関係で予定を入れる必要があったりと、自分の都合だけでは動けないことがあります。そのような状況でも無理なく稼げるように、やるべきことに集中できるようなツールを用意しました。」
ご自身も今、7歳と5歳のお子さんがいるMicaさん。
Micaさんのように「自由な働き方をしたい」「ゆとりある生活を手に入れたい」と、たくさんの人が講座を受講しているそうです。
サポート万全の「脱毛サロン開業講座」どんな内容?
オンラインで受講OK
美容サロンで扱う様々なものにトライして数多くの失敗をしたというMicaさんが選んだ脱毛サロン。開業講座の具体的な内容を聞いてみましょう。
こちらの脱毛サロン開業講座では、こういったコンパクトなタイプのマシンを使って施術を行います。
対面(関東 ※いくつか対応可能な場所があります)またはオンラインで施術の仕方を最初は実演を見たり、対面の場合はサポートに入ったりしながら覚えます。
月に1回の施術を繰り返し受けることで脱毛が進むので、毎月指導を受けながらお客様の施術を行い、独り立ちしていきます。3ヶ月から半年程度でみなさん一人でできるようになります。
また、講座以外の時間では動画で学んだり自分で細かいパーツを練習したりします。
子育てや本業が忙しくても、自分のスケジュールの都合に合わせながらしっかり学んでライセンス取得までいくことができます。
技術だけでない手厚いサポート
受講生はオンラインコミュニティに参加し、合格後も非常に手厚いサポートを受けられます。
「たとえば、お友達などにメッセージを送る時のテンプレートなども用意してますよ」
ー 集客というのは商売には絶対に必要なこと。文章を考えるのは小さなことに見えますが日常の運営に必要で考えるのに意外と時間もかかるので、すごくありがたいですね。
受講生には、案内のためのツールなど、やるべきことがまとまっていることに加え、運営する中でわからないことがあった時にも先輩やMicaさんが教えてくれます。
「私が18年かけて試行錯誤してきたことのエッセンスを凝縮しています」とMicaさん。
ー 私も15年前に起業し、様々なジャンルの事業を立ち上げる中で、試行錯誤することに非常に時間がかかりました。細かなところで試行錯誤なしに成功パターンに従ってやれば良いのはすごくありがたいことです!
Micaさんの講座は受けたら終了ではなく、運営も含めてずっと伴走指導していくスタイルです。それはさながら「師匠と弟子」のようで、Micaさんは受講生を「お弟子さん」として大切に育てています。
費用を抑えて低リスクの起業
Micaさんの脱毛サロン開業講座を受講された方はこれまで40名以上。その多くが子育て中の方だそうです。フルタイムで働くかたわら、土日などに副業としてやる人もいて、働き方は自由。
自分のやりたいタイミングのスケジュールに合わせて予約を取り、マシンを借りて行います。施術する場所は自宅やシェアスペースを使い、固定費もいりません。
コミュニティのメンバーで一番少ない人で、月に全身脱毛3人で3時間、売上が7万弱で手元に残る額が3万円強とのこと。非常に短時間で効率よく働けることが魅力です。
例えば自分で店舗を持つとしたら、開業費用に少なくとも数百万円以上かかり、それから、毎月の賃料と光熱水費といった固定費を売上から捻出していかなければなりません。
Micaさんの開業講座なら、最初にかかるのは講座受講料のみで分割払いもできます。受講生のコミュニティへの参加はずっと無料。講座受講料以外にかかるものはマシンのレンタル費用のみで、それもショット数で計算と、原価がしっかりわかる形になっています。
受講生の実際の働き方
受講者にも今の働き方を聞きました。
ワンオペ育児でもゆとりある働き方「あやかさん」
小2双子と年長の三人の子育てしながら、市役所の保健師として週3勤務。旦那さんは仕事が忙しくてワンオペ育児だそうです。2年前から開業し、週に1、2日サロンを営業し、売上約15万をあげています。
「前はバリバリ働いていたけれど、子どもがいて思うように働けずに悩んでいた。旦那さんとも喧嘩してばかり。今の働き方に切り替えて良かった。時間に余裕がありながら、バリバリ看護師として働いていた頃と同じくらいの給料を得られています」
スキマ時間で副業「よっちゃん」
眼科の受付のお仕事をしながら、月に10日6時間稼働で脱毛サロンのお仕事。
「売上12万8000円、マシンレンタル費用を除いた収益が9万です。お客様も十数名以上います。マシンがレンタルできるのがいいですね」
このほかにも本業や子育てが忙しい人で月4、5時間というわずかな稼働時間ながら、収益3万〜5万くらいの稼ぎを得ている人もいます。すきま時間で副業できるのが魅力的です。
人に感謝され、やりがいある仕事
お客様に感謝される仕事
Micaさんは、サロンを経営しマッサージやフェイシャルなど様々なことをされてきたそうですが、元々脱毛に興味があったそうです。
「元々自分が毛深かったことがコンプレックスで、脱毛をやりたいと思ってエステの専門学校に入りました」
ー脱毛を受けてみると本当に楽ですよね。生活が変わります!
「毛がないとすっごく楽ちんなんですよね。1回でも効果が実感できるし、6回やればほとんど気にならないくらいになります。お悩みを解決するから、お客様に感謝されるんです」
仕事を選ぶのに、お金や時間といった条件も大事ですが、やりがいも大事な要素です。お客様に「ありがとう」と感謝されるのは、とてもやりがいがある仕事ではないでしょうか。
つぶれない安心、信用
「お客様にとってはお店がつぶれないことが重要です。脱毛完了まで持っていける。だから、つぶれない仕組みをお弟子さんに伝えています。」
Micaさんの講座では、オンラインのカリキュラムが整っていて、続けていける仕組みづくりに力を入れています。
「経営者として生きることは孤独でしんどいです。家賃のような固定費を減らすことでリスクを減らし、信頼関係を築けるリピートのお客様を増やして安定経営できるようサポートしています。」
サロン経営で大変な経験をしてきたMicaさんだからこそ、本当に重要なことを伝えていくことができるのですね。
「この仕組みいいなと思える人を増やせるようがんばっています!」
お客様はどんな人?安全性が高い施術で安心
ー お客様はどういった方が多いのでしょう?
「30代、40代の女性はすでに脱毛をされている方が多いので、今はそのお子さんたちがお客様になってきています。高校生のうちは脇だけ500円で、大学生になったら全身をやるとか」
ー 学生の人も受けているんですね。何歳くらいからできますか?うちも娘が中学生になって、気になり始めていたところです。
「うちだと、一番小さい子で5歳からやっていますよ!眉毛の間とか、小さなところで気になるところから。肌に優しいのでアトピーの方でも大丈夫です」
子どもでも施術を受けられるぐらい安全性が高く、信用のおけるものだからこそ「たくさんの人にサービスを受けてもらいたい」と自信を持ってサロン運営ができるのです。
子育て中のママたちにこの仕事をしてほしい
「ママって、仕事のこと、家のことでフラストレーションをためやすいですよね。働きたいけれど思うように働けなかったり、パパがちゃんとサポートしてくれなかったり」
「私が教える方法なら、時間もできるし収入もある程度得られると伝えたいんです。コミュニティのメンバーもほとんどがママたちです。みんな自分のやりたいときにやりたいだけ、楽しく働いているので、ぜひ一緒にやりましょう!」
大変な苦労をしたからこそ、この先を歩く人がより楽になるようにこのビジネスを広めていきたいと、Micaさんはお弟子さんを全国で募集しています。興味を持たれた方は、ぜひMicaさんまでお問い合わせください。
受講方法・お問い合わせ先
受講のお問い合わせは、下記のMicaさんのLINE公式アカウントかinstagramのDMにてご連絡ください。
お問い合わせ後、Micaさんよりオンラインまたは対面で面談させていただき、お人柄など見させていただいた上で受講の流れになります。
受講お問い合わせ先
LINE公式アカウント こちらから友達追加
instagram https://www.instagram.com/datsumou_salon_howto.mica/
「コドモトの記事をみました」とお伝えいただけると、記事を読んでいただけたことがわかりますので、ぜひお願いいたします。