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街の家族:0歳からおじいちゃんおばあちゃんまで誰でも歓迎!子どもと行くと喜ばれ、大人も癒やされる、地域のみんなの居場所

子どものこと、ついつい叱りすぎちゃった。
こんなとき「まあまあ」って言って間に入ってくれる人がいればなあ。
ちょっとこの用事済ます間、子どものこと見ててって言える人がいればなあ。

祖父母が一緒に暮らす家ならいつもある、子どもを見守る、親以外の第三の目。でも都会の核家族では、そんな程よい距離感の第三者はなかなかそばにはいません。
「親子」ほど近くないのがいい「祖父母と孫」、近いけれど近すぎない斜めの関係をご近所で作れたならば。

それを実現した場所が、横浜市青葉区にありました。

子育て中の人からシニアまで、多世代が集う家

最初に見える看板

東急こどもの国線、こどもの国駅から徒歩15分ほど、青葉区の中でも緑が多く残る奈良北地区の住宅街にある「街の家族」は、地域の誰もが利用できるコミュニティハウス。

東日本大震災をきっかけに、遠くの親戚よりも近くの他人があたたかく集える場所を作ろう、という地域の有志の方々によって始められました。

外は大雨だった取材の日。
こんにちはーと、その玄関を開けて、名を告げますと、
「こんにちは。待ってたのよ。」
と、相談役の押久保さんと、事務局の小笠原さんが笑顔でお出迎えしてくださいました。

玄関までの道

初めて来た人は、みんなVIP待遇よ。
何が飲みたい? お茶?しそジュース??

と、聞いてもらったので、しそジュース。

可愛いコップに、綺麗な赤色でした。
街の家族で作られたそうです。
甘すぎず、でも、酸っぱすぎず、さぞかし夏はさっぱりと活躍したんだろうなと感じさせてくれます。

おばあちゃん先生とみんなで作るあったかごはん

「今日は日本の一汁三菜・家族食の日でね」と、リビングと繋がっている大きなキッチンへ。
先生の指導の元、みんなでご飯をつくっていました。

作り方を教えてもらいながら

これ、どうしたらいいんですか?
シソの葉、洗ってきて!
ほらほら、さんまで巻くのよ。

おばあちゃんの家で、おばあちゃんの号令で、親戚や近所の人が集まって作っているご飯みたい。

初めて来たわたしたちも、自然と今日のお料理を教えてもらって、手が空いてたらなんとなく配膳したりして。
「はじめまして」と力まなくても、いつの間にか輪の中に入っていました。

団欒の場でもある台所

この手仕事しながらのおしゃべりが楽しくて、と押久保さん。
井戸端会議ってこういう楽しいものだったんでしょうね。

この日は女性陣がご飯を作っている間、男性はお二人でリビングでお話しされながら、街の家族のお話しを。
ここでは誰もが自分のできることを、自分のペースでされています。

子どもたちは楽しく、母たちもくつろげる居場所

小さな子どもたちは、おもちゃの部屋へ。
たくさんのおもちゃに子どもたちは夢中です。

おもちゃ部屋

おもちゃは、どれもこれも、寄付。
子どもが使わなくなったから持ってきた、というおもちゃもあるけれど、お孫さんたちのお古というシニアの方々の寄贈も多いそうです。

椅子やテーブルも含めて、ここにあるほぼ全てのものが、この家にもともとあったものや、寄付だそうです。「街の家族」がこの地域のつながりの中にあることを感じさせてくれました。

リラックスタイム
子どもたちが楽しく遊ぶ時間は、お母さんたちものんびりリラックスタイム。
おしゃべりに花が咲きます。

自宅に友達を招いた時のような気楽さが嬉しいですね。

フリマやヨガに、ヘアカット、やってみたいこと一緒にやろう

「街の家族」は毎週火木金と一部の水曜がオープンですが、そのほとんどの日で何かしらのイベントが行われています。

毎月第2水曜日の子ども服100円フリマもその一つ。
ハンガーには季節にあった服が丁寧に並んでいます。子どもがちょっと汚した時に、ここから買ってすぐ使ってもOK。(フリマ以外の日でも並んでいるものは購入可能)

フリマの服

子ども服を提供してくれた人も、サイズが小さくなっても愛着のあった服がまだ着てもらっているのをみると、地域につながりを感じるので、嬉しい、という声もあるそうです。

前のフリマ担当者さんがお友達だったという、現在のフリマ担当の箕輪さん。
提供者とか運営という立場ではなく、やってみたいからやってみるという形で関わっているとのことでした。

そのほかにも、お菓子作りが好きだからカフェの日にはお菓子を出そう、以前マッサージの仕事をしていたからリラクゼーションの日をやろうとか、ここに来たみんながやりたいこと、やれることを自然と出し合うことで、色々な催しが生まれているのでした。

街の家族冊子
街の家族のこれまでを記録した冊子には、そんな数々の催しがたくさんの写真つきで紹介されています。
大きな文字で読みやすく書かれており、そこにも優しさと配慮が伺えました。

全員一緒にいただきます。

料理の説明中

料理の先生の説明を聞きながら、お昼ご飯を全員でいただきました。
一汁三菜・家庭食といっても、盛り付けまで綺麗。
魚や野菜を美味しくたくさん、という心遣いが嬉しいです。
今日の一汁三菜

ちいさなお子さんたちがいても、なんとなくみんなが気にかけていて、お母さんたちもいつもよりはゆっくりとご飯を食べられているような感じでした。
食事中の様子

ご飯のおかわりは自由よ!
どう、自慢の梅干し、食べてみない?と、押久保さんが出してくださいました。
梅干しや、しそジュース、梅ジャム、梅ジュースなどなど、みんなで丁寧に仕事された梅たちは、販売もされています。
昔ながらの梅干し。本当に酸っぱくて懐かしかったです。
街の家族の梅干し

食事の後には、近くの方々とまたおしゃべり。
この時間帯に次の企画のタネができるそうです。

一時預かりでほっと一息、笑顔で子育て

街の家族では、子どもの一時預かりも行っています。
今日は、ご夫婦でのお出かけのために、街サポを利用して、こちらで小さな女の子の預かり保育を依頼されている方がいました。

街サポ中

何度かこの街の家族を利用されている方のお子さんで、人も場所もわかっているので、預ける時にも安心。ご夫婦も笑顔でおでかけできました。
保育担当の方だけでなく、子どもの数よりも間違いなく大人の数が多いこの場所。リラックスした雰囲気の中、子どももなんとなくゆったりしているように見えました。

家の中でお母さんが元気だと、子どもも元気、帰ってくるお父さんも元気。
だからここは、お母さんが元気になってくれるために預かるし、ご夫婦で出かけて仲良くなるなら、最高よね、と押久保さん。

あたたかさを感じられるテンポがここにはありました

田舎のおばあちゃんの家、までは行かないけど、
田舎の親戚の家、ぐらいのつながり感と、あたたかさ。
ゆったりしてもいいし、気が付いたことをお手伝いすると喜ばれる、という当たり前の空間。

みんながいる空間

小さな子どもたちのにぎやかさと、シニアの方々のゆったりのテンポが同居して、誰でもどんなふうにでも過ごせる不思議な空間。
この家の中は、なんだか時間の流れがのんびりになっているような気がしました。

「ここは、迎える人、迎えられる人、という境界線はないの。」と、押久保さん。
初めて訪れてもお客さんではなく、そこにいることが自然な気持ちになれるように、という押久保さんをはじめ、運営の方々の気配りがありました。

この場所を訪れたなら、あなたもいつの間にか「街の家族」の一員。
「また遊びに来ますね!」
気の置けない親戚の家のように、帰りがけには自然とそんな言葉が出てくることでしょう。

集合写真

文:足立さとみ
写真・編集:うえおかともこ

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