幼児OK!親子で楽しめる神奈川のハイキングスポット7選
青々とした緑と、木陰を通りぬける風が心地よい季節になりました。本格的な暑さがくる前に、親子でハイキングに出かけませんか?
今日は神奈川県内の親子ハイキングにオススメなスポットをご紹介します。
- 【平塚】高麗山公園(こうらいさんこうえん)
- 【横浜】横浜自然観察の森
- 【茅ヶ崎】里山公園
- 【横浜】陣ヶ下渓谷公園
- 【鎌倉】源氏山公園<岩場あり>
- 【二宮】吾妻山(あずまやま)
- 【秦野】弘法山(こうぼうやま)
- 【逗子】鷹取山(たかとりやま) <岩場&鎖場あり>
記事一覧
【平塚】高麗山公園(こうらいさんこうえん)
大磯駅からテレビ塔のある高麗山公園を目指すコースは、行程距離2.3km。大人の足でも1時間半ほどかかる、本格的な山歩きハイキングコースです。行きは頑張って歩いて登り、帰りはのんびり路線バス利用も可能。(1日4本運行)公園から湘南の海や富士山を眺める景色は爽快です!
画像出典:あそびぃ湘南
2024年の春に公園の遊具が新しくなりました。山頂の公園を目指してハイキングを楽しみ、お昼を食べた後は遊具で遊んで夕方バスで帰宅。そんな選択もできます。
画像出典:あそびぃ湘南
■ 公式サイト
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kanko/page-c_02820.html
【横浜】横浜自然観察の森
起伏に富んだ丘陵地にあり、雑木林・草地・水辺など様々な自然環境を観察できます。園内には30分〜1時間半まで4つのコースを設定。雑木林の尾根を歩く「コナラの道」は、眺めも良く爽快です。梅雨の頃にはゲンジボタルも観察できます。
動植物の持ち帰りは禁止ですので注意!自然観察センターでオムツ替え可能です。
<画像出典:あそびぃ横浜![]()
■ 公式サイト
【茅ヶ崎】里山公園
ローラースライダーやトランポリンなどが有名な里山公園ですが、BBQ場側の駐車場から入れば遊具は一番奥。田畑の風景を眺めながら、のんびり里山ハイキングが楽しめます。
高低差もあまりないので、林間の本格的なコースはまだ少し不安な2−3歳のお子さんでも安心。
コースの中程にある「谷戸の家」では、昔おもちゃで遊ぶこともできますよ。
公園内のトイレには各所に多目的トイレがあり、おむつ替えもできます。
■ 施設詳細
神奈川県立茅ケ崎里山公園
茅ヶ崎市 | 香川駅徒歩43分 | 有料 |

■ 公式サイト
【横浜】陣ヶ下渓谷公園
横浜駅から1時間もかからない距離にありながら、本格的なハイキングが楽しめる公園です。アップダウンもあり、舗装されていない道や水に濡れるルートもありますので、トレッキング用の防水の靴を準備しましょう。
画像出典:あそびぃ横浜
さほど広い公園ではありませんが、トイレが1か所しかないので、歩き始める前に済ませておことをオススメします。
※倒木のため、現在、渓谷付近は通行止め(閉鎖)です。事前にHP等をご確認ください。
画像出典:あそびぃ横浜
■ 公式サイト
【鎌倉】源氏山公園<岩場あり>
北鎌倉から源氏山公園をぬけて鎌倉方面へとめぐるコースは、鎌倉時代の切り通し跡なども通るので、木の根を掴みながら手も足も使ったハイキングが楽しめます。急な坂道が多いので、歩きに慣れた4歳以降がオススメです。
画像出典:外あそびtete
■ 公式サイト
【二宮】吾妻山(あずまやま)
菜の花で有名なこちらの公園は、体力に合わせてルートを選択できます。山頂の芝生広場からの富士山は絶景!102mのロングコースターや複合遊具もありますが、一番近い入り口(梅沢口)から入っても、吾妻神社への古い参道の階段を500mほど登ることになります。高低差は100m前後ですので幼稚園児もOK!プチハイキング+遊具遊びにオススメです。
山の上からは相模湾が一望できます。桜の名所で、お花見も最高です。
■ 公式サイト
【秦野】弘法山(こうぼうやま)
小田急線 鶴巻温泉駅、または秦野駅から歩いて行ける弘法山は、地元の幼稚園生たちにポピュラーな遠足ルートです。全長7.5kmと距離はありますが、難所はなく歩きやすい山道です。
秦野盆地を見晴らせる展望台付近でお弁当休憩を取るとちょうど良いでしょう。
どちらの駅からスタートしても、山を降りたあとに温浴施設があり、お風呂を入って帰れるのも楽しみの一つ。桜や紅葉も魅力のスポットです。
秦野市観光協会 秦野ハイキングガイド
https://www.kankou-hadano.org/hadano_hiking/hikingmap_ka.pdf
【逗子】鷹取山(たかとりやま) <岩場&鎖場あり>
京急電鉄やバスを乗り継いでアクセスできるハイキングコース。各所に冒険感が楽しいスポットが点在していて、岩場や木の根をつたう部分は、大人も童心に帰ってワクワク感を味わえるハイキングコースです。
山の高低差もあるので、ある程度体力のついた4歳以上からがオススメ。下のお子さんのいるご家庭は、登山用のベビーキャリアを準備しておくと安心です。
明治から昭和初期に鷹取石を切り出していた、石切場が見られます。すごい高さは圧巻です!
■ 公式サイト
ルールを守って親子でハイキング
「〇〇の森」「〇〇公園」という名がついているような場所でも、ハイキングコースには基本的にゴミ箱が設置されていません。お弁当やおやつのゴミは袋にまとめ、自宅まで持ち帰るのがルール。途中のコンビニなどにも捨てて行かないようにしましょう。

ハイキング中に木の実を拾ったりすることもあると思いますが、木の枝から採集する行為はNG。持ち帰ってもOKかどうかは、各市町村のルールに寄りますので、観察のために持ち帰りたい場合には事前に確認しておくと安心です。
また、食べられる木の実(栗やくるみ等)は、たとえ落ちているものでも、無許可で拾うと罰せられる場合があるので気をつけてくださいね。
季節を問わず、ちょっとした森・低い山でも迷子になることがあります。
地図や防寒着など、必要なものをきちんと用意した上で、親子ハイキングを楽しんでください。
持ち物・コース選びなど詳細は、こちらの記事をチェック!
